物流を利益体質に変える!経営者が知るべき5つの視点

ニュース 2025-11-28

「物流=コスト部門」という考え方は、すでに過去のものになりつつあります。
今、物流は“経営の武器”として見直されており、企業の競争力や利益体質の強化に直結する戦略分野です。
本記事では、経営者が物流を「攻めの資産」として活用するために持つべき5つの視点をご紹介します。

  1. 固定費から変動費へ──財務体質の柔軟化
    自社で倉庫や人材を抱えている場合、物流費は固定費として企業の収益構造を圧迫します。
    一方で、物流をアウトソーシング(3PLや委託倉庫)することで、出荷量に応じた変動費化が可能に。
    景気変動や繁閑差に合わせてコストを調整できるため、財務の柔軟性が高まり、利益率の安定につながります。
  2. 属人化から標準化へ──再現性ある組織へ
    「この作業は◯◯さんしかできない」という属人化は、リスクの温床です。
    物流現場でよくあるのが、ピッキング手順や積込順、配送ルートなどが個人の経験に依存しているケース。
    この状況を改善するには、マニュアル化とKPI設計による業務の標準化が不可欠です。
    誰でも同じ品質で作業できる体制が、組織の“再現性”を高めます。
  3. 作業コストから顧客体験へ──物流はブランドそのもの
    誤出荷、遅延、不在対応の不備──これらはすべて顧客体験の悪化に直結します。
    逆に、正確でスピーディーな物流は、商品そのものの価値を引き上げ、リピート率や顧客満足度に貢献します。
    今や物流は“見えないマーケティング”とも言われ、物流品質=企業の信頼性という時代です。
  4. 部分最適から全体最適へ──業務間連携を物流起点に営業・商品企画・在庫管理・カスタマーサポート──
    これらの部門がバラバラに動いていては、非効率が生まれるのは当然です。
    物流はこれらを横断するハブ機能を持っており、在庫・出荷・納期のデータを軸に部門連携を強化することで、企業全体の業務が“見える化”され、最適化が進みます。
  5. 現場任せから経営資源へ──数字で捉える物流戦略
    物流は「現場のことだから」と任せきりにしていませんか?
    経営者こそ、物流を数値で捉え、資源として管理すべきです。
    在庫回転率、物流費率、誤出荷率、作業生産性などのKPIを経営会議で扱うことで、物流が“見える経営資産”へと変わります。

まとめ:物流を「攻めの資産」として再設計する時代へ
物流は“商品を届ける仕組み”ではなく、“企業価値を届ける仕組み”です。
固定費削減・顧客満足・業務改善・部門連携・経営判断──すべてに物流が関わっています。
今こそ、物流を再設計し、利益体質をつくる第一歩を踏み出しましょう。

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